自転車専用工具は数あれど、出番がごく稀にしか無いのに、持っていたらめちゃくちゃ役に立つ⁉︎
そんな工具が自転車業界にはいくつかあるワケですが、HOZANのアイツがそれにあたる。
その正体はコレ!
どうです?この鉄壁の守り!(゚∀゚)タイヤの守備力ハンパねぇ!(笑)工具を隙間に入れさせる優しさを微塵も感じない…(泣)
ハイ、と言うわけで話を戻しましょう。冒頭のHOZANのマッドガードレンチですが、これ、この泥除けの取り付けに急遽現れた救世主なんです!(゚∀゚)
先端がこの様な構造になっており…ここにネジがこう入る!
ハイ、もうお分かりですね!(゚∀゚)このワッシャーの下にナットが隠れているのですが、このまま下記の写真のネジまでアクセスします!
ここですね(^^)普段は、この隙間がタイヤのせいで非常に狭いので、このまま手を入れてネジを締めるのは大変なんです。そこでこの工具を使ってボルトの下まで持っていくんですね(^^)
こんな感じですね(^^)ここまで来れば、あとはコレを保持しつつ、上からネジを締めるだけなんです(^^)素晴らしい!
ただ、おそらく本業の自転車店でも年に何度使うの?ってな頻度でしか使いませんが(笑)
この工具が無いとなれば、タイヤを外す作業で数分のロスが生まれるので、非常に面倒。あれば助かるエマージェンシーな頼れる奴です(^^)
さて、ここまで紹介しておきながら、今更悲報をお伝えしますね。この素晴らしい商品ですが、実は…
既に廃盤です!(笑)
手に入らないんです…(^_^;)じゃあなんで今日紹介したねん!って思ったあなたに朗報です。いやむしろ…ここからが本題です(笑)
この代わりになる様な工具が何とか無いのか…と工具マニアの私は考えた末に、とある工具メーカーに聞いてみたんです。
使用用途を伝えると、親切丁寧に一緒になって考えていただけました。そしてついに発見したんですよ!それがコイツたち!
少し見辛いですが、片方に突起があり、ナットが引っかかるようです。早速ナットを嵌めてみました。
素晴らしいフィット感!
まぁ当たり前といえば当たり前(笑)ただ、この工具はもともとこの様な用途で作られたのではないようですが(^_^;)
この立ち上がり角度も非常に理想的。これくらい角度があれば、アクセスもできるでしょう(^^)
早速アクセスしてみます。しっかり届きましたね(^^)取り外しをまずは試してみましたが、ナットが落ちずに回収できました!素晴らしい!ただし、ワッシャーはどうしても落ちてしまいますので、要回収(笑)
取り付けは逆の手順で。なんてことはない、ナットを嵌めてサイドアクセスするだけ(^^)
実験車両は、過去記事でも紹介したうちの息子のPanasonic自転車ですが、この車両はワッシャーではなく板が入っていましたね。何でワッシャーじゃ無いんだと思っていましたが、ワッシャーより断然取り付けやすく、この辺り細かいけど素晴らしいポイントだと思いました(^^)
ちゃんとワッシャーも入る設計です(^^)
対して今回の工具では…
ワッシャー乗らへんやん!(゚∀゚)
一見イケそうに思いますが、突起が邪魔してワッシャーは入りません(^_^;)残念!
なので、ワッシャーは自力でボルトに入れてあげる必要があります。
入れにくい場合は、ワッシャーの裏に両面テープなどを貼って、先に泥除けに付けておきます。
そんな工具が自転車業界にはいくつかあるワケですが、HOZANのアイツがそれにあたる。
その正体はコレ!
「HOZAN C-170」
その名もマッドガードレンチ。マッドガード?と言われても言い方が古すぎて良く分からん!と言う皆様ご安心ください(゚∀゚)
マッドガード=泥除け(フェンダー) です(笑)
その名のごとく、泥除けの取り付けに使う工具です(^^)
自転車店あるあるですが、数ある修理の中でトップレベルで面倒なのがこの泥除け交換なんです(^_^;)
なぜ面倒なのか、それは単純明快。ズバリ…
取り付けにくい!
からです(笑)自転車のネジって普段はそんな事ないんですが、場所によってはボルトやナットが非常にアクセスしにくいんです。泥除けの取り付け箇所がその最たる例です。
とりあえず写真を一枚ご覧ください。
少し写真が見にくいですが、赤丸の部分のネジが非常に自転車店泣かせのネジと言われて⁉︎いるとかいないとか(笑)
どうです?この鉄壁の守り!(゚∀゚)タイヤの守備力ハンパねぇ!(笑)工具を隙間に入れさせる優しさを微塵も感じない…(泣)
ハイ、と言うわけで話を戻しましょう。冒頭のHOZANのマッドガードレンチですが、これ、この泥除けの取り付けに急遽現れた救世主なんです!(゚∀゚)
先端がこの様な構造になっており…ここにネジがこう入る!
ハイ、もうお分かりですね!(゚∀゚)このワッシャーの下にナットが隠れているのですが、このまま下記の写真のネジまでアクセスします!
ここですね(^^)普段は、この隙間がタイヤのせいで非常に狭いので、このまま手を入れてネジを締めるのは大変なんです。そこでこの工具を使ってボルトの下まで持っていくんですね(^^)
こんな感じですね(^^)ここまで来れば、あとはコレを保持しつつ、上からネジを締めるだけなんです(^^)素晴らしい!
ただ、おそらく本業の自転車店でも年に何度使うの?ってな頻度でしか使いませんが(笑)
この工具が無いとなれば、タイヤを外す作業で数分のロスが生まれるので、非常に面倒。あれば助かるエマージェンシーな頼れる奴です(^^)
さて、ここまで紹介しておきながら、今更悲報をお伝えしますね。この素晴らしい商品ですが、実は…
既に廃盤です!(笑)
手に入らないんです…(^_^;)じゃあなんで今日紹介したねん!って思ったあなたに朗報です。いやむしろ…ここからが本題です(笑)
この代わりになる様な工具が何とか無いのか…と工具マニアの私は考えた末に、とある工具メーカーに聞いてみたんです。
使用用途を伝えると、親切丁寧に一緒になって考えていただけました。そしてついに発見したんですよ!それがコイツたち!
・KTC「ABX7」
これは本来、車のブリーダープラグと言う箇所の整備用に開発されたレンチなんですが、これがマッドガードレンチの代替品として非常に優秀でした。
実際に使ってみた結果せっかく代替品になりそうな工具を発見したのだから、しっかりとその使い心地を検証してみました!
少し見辛いですが、片方に突起があり、ナットが引っかかるようです。早速ナットを嵌めてみました。
素晴らしいフィット感!
まぁ当たり前といえば当たり前(笑)ただ、この工具はもともとこの様な用途で作られたのではないようですが(^_^;)
この立ち上がり角度も非常に理想的。これくらい角度があれば、アクセスもできるでしょう(^^)
早速アクセスしてみます。しっかり届きましたね(^^)取り外しをまずは試してみましたが、ナットが落ちずに回収できました!素晴らしい!ただし、ワッシャーはどうしても落ちてしまいますので、要回収(笑)
取り付けは逆の手順で。なんてことはない、ナットを嵌めてサイドアクセスするだけ(^^)
実験車両は、過去記事でも紹介したうちの息子のPanasonic自転車ですが、この車両はワッシャーではなく板が入っていましたね。何でワッシャーじゃ無いんだと思っていましたが、ワッシャーより断然取り付けやすく、この辺り細かいけど素晴らしいポイントだと思いました(^^)
ただ、この板はさすがに手で押さえる必要があったので、とりあえず先に取り付けておきます。
と、ここまで聞いて完璧な代替品やん!と思った方に、一つだけ悲報をお伝えして終わります(笑)
それは、このKTCの工具の最大の弱点なんですが、そう…
「ワッシャーは工具で保持できない」
と言う事です。
元祖のマッドガードレンチの写真をもう一度ご覧ください。
ちゃんとワッシャーも入る設計です(^^)
対して今回の工具では…
ワッシャー乗らへんやん!(゚∀゚)
一見イケそうに思いますが、突起が邪魔してワッシャーは入りません(^_^;)残念!
なので、ワッシャーは自力でボルトに入れてあげる必要があります。
入れにくい場合は、ワッシャーの裏に両面テープなどを貼って、先に泥除けに付けておきます。
これにて完璧(^^)
余談ですが、なぜかこのマッドガードレンチ、私は2本所持しています。一本でも年に何回使うの?程度なので、2本あれば数百年は大丈夫でしょう!(笑)(笑)
と言うわけで、今回はマッドガードレンチの代替品のお話でした!困ってる方、ご検討ください(^^)KTCも喜ぶと思います(笑)