先日面接を受けて来たのですが、ちょっとヤバイ会社だったので覚書をしておきます。

自社のYouTubeチャンネルの運営の仕事だったのですが、このご時世有り得ない会社でした。

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まず一つ目に有り得ないのが、業務委託をしている会社が何社もあるのですが、そこから連絡が休日に来る事もあるので、休日でも連絡が来たら即レスしろとの事でした。

いや、それはいかんよ(笑)この記事をお読みのあなたは、これが搾取である事はご理解いただけるだろうか?

そもそも休日に連絡って…業務的におかしいシステムですね。まぁ別にそれでも、気付いた時に返事する。くらいならまだ良いのですが、「即レス」を求めてくるなんて、何様だ(笑)

誰しも休日に羽根を休めたい事はあるだろう。もちろん連絡に気付かないこともある。もしそうなった場合怒られちゃうの?(笑)いや、それはナシだよね。

休日に仕事をする事の一番の問題点は、どこまでが仕事と評価されて、給与に反映されるの?って事。ココ大事!休み中に仕事しちゃったら、会社側はその労働力に対して給与を払わなければいけないのだけれど、そこはどうやって管理するのかな?

しっかりと、出社中に完結させられる委託先を選び、そのような業務形態に持って行くべきであり、それが出来ないのならば、仕事のあり方を再考すべきです。

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このご時世、馬鹿げてる価値観に驚き

さて、休日に即レスなんてまだ可愛くて、そこは譲って良いとしても、有り得ない事を面接の最後に言われました。

「あ、すいません。求人サイトには載せて無かったんですけど、当社は副業禁止なので宜しくお願いします」

ん⁉︎いや、それは無いって。おかしい事言っちゃってんな…

いや、まず一周回って笑えて来ました(笑)この会社のメイン収益は、YouTubeチャンネルによる広告収入らしいんですね。で、副業禁止と聞いて思わず私担当者に聞いたんですけど、

「では私もYouTubeをやっているのですが、自身のYouTubeチャンネルに広告貼って収入得るのはNG?」

と聞いたら、そうですね的な答えが。もちろんアフィリエイトやアソシエイトも駄目っぽい(笑)アホか!(笑)

まとめるとこの会社の言い分はこう。

「休みの日でもちゃんと即レスしてね。あ、それと副業禁止だから、休日にお金儲けしちゃダメなので宜しく!」




オイ!(゚∀゚)

わがまますぎますヤン(笑)休日を、時には会社のために捧げて、しかも帰社後の自由時間もお金儲けに使っちゃダメ(笑)

基本的に帰社後の時間は自由であって、副業を禁止する法的な拘束力は会社には無いんですよ。憲法でもちゃんと私達の自由時間は保護されてる。

今時副業禁止とか、アホすぎて笑えました!(゚∀゚)理由を聞いてみたいですね。しかもYouTubeって一応IT関連の仕事になる訳ですが、先進的な仕事をしている会社が「副業禁止」とか、根本的にヤバイです!

ちなみに、面接時にブログの事を教えたので、担当者がこのブログを読んでいるかもしれませんね(笑)読んでおられたら、是非副業禁止を禁止した方が良いですよと、釘を刺しておきますね。

当記事を書いている時点では、合否の結果はまだ出ていませんが、落選ですかね。そりゃまあ、これだけ言えば当然か(笑)


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そもそも論として、副業禁止が禁止である。

副業禁止のヤバイ会社って、本当に世の中のニュースにすら関心が無いのかな。悲しいレベルです。あれほど最近、「老後の資金2000万円必要問題」があったのに、それを自社が歯止めしてどうすんの?責任取れるの?

一番おかしいと思うのが、副業をしている当人の人生に責任持ってくれんの?って事。会社の給料だけではやりくり出来ないから副業してる人もいるわけ。

副業禁止って言うのなら、その従業員の生活が守られるだけの十分な給与を与えてますか?そもそも生活費が足りないと言う理由で副業してる人は、禁止されたらどうするんですかね。

まぁ私の場合は、YouTubeも始めたばかりだし、まだまだチャンネル登録者数も400人超えたばかりなので、広告もクソも無いですが、そもそもが副業で10万とか稼げる人材って、会社にとってはむしろ有益でしか無いと思います。

会社が副業をむしろ推奨する事が、当人の成長にも繋がりますし、その知識を仕事にも活かせればWIN-WINの関係なので、メリットしかありません。

そもそもが法律で、「帰社後の時間」は何をしても良いと定義されているので、副業禁止は法律違反です。

副業禁止の時代遅れの会社に問うてみたい。

オイ、何で禁止やねん。と。