はい、気づけば更新をサボりまくりの私です。大丈夫ですよ、生きてます(笑)
さて、先日不登校まっしぐらの長男と一緒にサイクリングに出かけました。長男は通学用の例のアレ ↓

http://jitenshalove.com/archives/37519353.html
パナソニックのシナモンjpにて出撃。速度差がついてはいけないので、私は負けじとコレ ↓

で出撃。あ、ちなみにこの前軽いレストアは済ませてます。タイヤ交換にワイヤー交換は完了済み。
さて、メインはここから。過去にインター3化を諦めた話をしましたが、 ↓
http://jitenshalove.com/archives/37060970.html
仕方ないので通常仕様で運用する事に決めました。と言うわけでサイクリングに出かけたんですが…
キキィー!(゚∀゚)!!
問題発生。バンドブレーキの宿命、音鳴りが大地へと響き渡りました∑(゚Д゚)しかもレベルが最上級の奴で、耳を塞ぎたくなるやつ…
あかん、こりゃ近所迷惑&ただの暴走族と変わらんな…と言う事でブレーキを交換する事にしました。
そういや換えのサーボブレーキがあったよな。とパーツを探していると…あっ!(゚∀゚)

えぇもん発見したわぁ(゚∀゚)
以前から温めておいた、ダイアコンペの「メタリンクブレーキ」!ちょうど2セット在庫があったので、一つ試しに使ってみようと思いました。
と言う訳でメタリンクブレーキ装着編スタートです!

まずは車体から後輪を外します。ここまでは特別な作業はありませんね。淡々と外すだけです。
続いてはブレーキ本体を外して行きます。ただし!ここが難関。ブレーキ本体を留めているネジを外すだけで簡単に取れるんですが、シャフトが供回りしてしまい、外すのが難しい事があります。
そこで登場するのがコイツ!

その名も「ハブ芯棒掴み」です!過去の記事でも紹介しています ↓
http://jitenshalove.com/archives/14071522.html

ほんとに優秀な相棒です。むしろ、コレが無い場合、旧車など、固着して供回りするネジを一体どうやって回せと言うのでしょう(笑)
まぁ、方法は無くはないですが、面倒なのでやはりこの工具が1番良いかと思います。


無事本体を取り外し、ドラムを取りました。


取り付け手順ですが、まずこのリングを根元にセットします。

続いてこの放熱フィンを取り付けます。いやぁ、しかしカッコいい(´∀`*)今までたくさんのユーザーがこのメタリンクブレーキの虜になってきた理由がコレだと思います(笑)


続いてこちらの留め具をねじ込んで行きます。裏表がありますが、まぁ間違えないと思います。
表側に回すためのスリットがありますが、これが一般ユーザーが交換する際の、一種のハードルです。と言うのも溝幅が大きすぎて、通常の工具では回せません。しかし、私にはその心配は不用です。


大型モンキーの出番です(^^)年に何回使うと言うのでしょう、このサイズ…役に立って良かった(笑)
補足ですが、この留め具は思いっきり締めなくても大丈夫です。と言うのも、ブレーキをかけるたびにこの留め具は締まる方向に力がかかります。緩んでくる事はありませんので、適度に締めておけば大丈夫です(^^)

取り付け完了です。特に難しい箇所もありませんね。工具を用意する事が難しいくらいでしょうか(笑)

あとは本体を被せてナットで締めて完了です(^^)

補足ですが、付属のナットと元のナットはこのように厚みが違います。数ミリの差ですが、これにより、エンド幅が変わってしまうため、どちらを付けるかはケースバイケースです。
今回は念のため、デフォルトの物を使用して上手く収まりました(^^)
あとは本体にねじ止めして完成なんですが、ここで少し注意点があるので補足します。


一般的には、バンドブレーキを留める金具はこのような物が付いているのですが、メタリンクブレーキにはこの金具は必要ありません。
ですので、面倒ですが、一度ワイヤーを抜いてこの金具を取り外します。


金具を外したら直接ワイヤーを突っ込みます。あとは本体をねじ止めして、ワイヤーを固定して完了です(^^)
ちなみに!ワイヤーを留めるネジには穴が空いている(ダルマネジと言う)のですが、横着して適当にそのまま通そうとすると、ワイヤーがほつれて面倒な事になります。


ですので、必ずこのようにネジを外してからワイヤーを通しましょう。ワイヤーをほつれさせてしまうと、余裕があれば切れば良いのですが、そうで無い場合はワイヤー交換です(^_^;)丁寧に作業しましょう(^^)



完成!やっぱりカッコいいなぁ(´∀`*)自転車って凄いとあらためて感じます。数十年前の自転車にもこうしてちゃんとインストールできるのですから(^^)
しかも私の家の目の前は坂!実験には最高の環境なんです。さぁ出発です!とりあえず坂道を少し上り、下りでブレーキング!
おぉ⁉︎
おぉ⁉︎
おぉ⁉︎
…
…
…

効かねえぇ!!(゚∀゚)
(笑)(笑)(笑)
そうなんです。思ったより効きません!(笑)これは期待外れだった…( ;∀;)はっきり言うと、バンドブレーキの方が数倍効きますね(笑)
まぁ、バンドブレーキは構造上バンドが締まる方向に力がかかるので、シティ車の後輪ブレーキの中では、実は1番効きます。音なりさえしなければ有用なんですがね(^◇^;)
さて、このメタリンクブレーキ、効きは悪いが音はかなり静かです。それこそシマノのローラーブレーキのそれに近い。そこは評価できる。レバーを握ってもカチッとしたフィーリングではなく、ヌメッとしたローラーブレーキのフィーリングと同じです。
ただ、1番肝心な制動力が…ダメダメです(笑)
見た目はカッコ良く音鳴りはしない。しかし肝心の制動力はイマイチ。これが私の総評です(^_^;)まぁ馴染んできたら制動力も上がってくる?かもしれない事を期待しておこう(笑)
ただ、パニックブレーキでもおそらくタイヤロックはしないと思います。ある意味では安全⁉︎かもしれない(笑)普通に乗るには問題無い制動力ですのでそこは安心しましょう。
効きと音なり、両立できてるのは今のところやはりシマノのローラーブレーキだけですね。さすがです。
ちなみに、このメタリンクブレーキ、音なりしてきたら、シマノのローラーブレーキ用のグリスを使います。すると音なりも消える。覚えておきましょう(^^)
以上、メタリンクブレーキを旧車にインストールする記事でした。何かの参考になれば(^^)
さて、先日不登校まっしぐらの長男と一緒にサイクリングに出かけました。長男は通学用の例のアレ ↓

http://jitenshalove.com/archives/37519353.html
パナソニックのシナモンjpにて出撃。速度差がついてはいけないので、私は負けじとコレ ↓

で出撃。あ、ちなみにこの前軽いレストアは済ませてます。タイヤ交換にワイヤー交換は完了済み。
さて、メインはここから。過去にインター3化を諦めた話をしましたが、 ↓
http://jitenshalove.com/archives/37060970.html
仕方ないので通常仕様で運用する事に決めました。と言うわけでサイクリングに出かけたんですが…
キキィー!(゚∀゚)!!
問題発生。バンドブレーキの宿命、音鳴りが大地へと響き渡りました∑(゚Д゚)しかもレベルが最上級の奴で、耳を塞ぎたくなるやつ…
あかん、こりゃ近所迷惑&ただの暴走族と変わらんな…と言う事でブレーキを交換する事にしました。
そういや換えのサーボブレーキがあったよな。とパーツを探していると…あっ!(゚∀゚)

えぇもん発見したわぁ(゚∀゚)
以前から温めておいた、ダイアコンペの「メタリンクブレーキ」!ちょうど2セット在庫があったので、一つ試しに使ってみようと思いました。
と言う訳でメタリンクブレーキ装着編スタートです!
装着手順紹介さて、ここからは取り付け手順を紹介しようと思います。

まずは車体から後輪を外します。ここまでは特別な作業はありませんね。淡々と外すだけです。
続いてはブレーキ本体を外して行きます。ただし!ここが難関。ブレーキ本体を留めているネジを外すだけで簡単に取れるんですが、シャフトが供回りしてしまい、外すのが難しい事があります。
そこで登場するのがコイツ!

その名も「ハブ芯棒掴み」です!過去の記事でも紹介しています ↓
http://jitenshalove.com/archives/14071522.html

ほんとに優秀な相棒です。むしろ、コレが無い場合、旧車など、固着して供回りするネジを一体どうやって回せと言うのでしょう(笑)
まぁ、方法は無くはないですが、面倒なのでやはりこの工具が1番良いかと思います。


無事本体を取り外し、ドラムを取りました。


取り付け手順ですが、まずこのリングを根元にセットします。

続いてこの放熱フィンを取り付けます。いやぁ、しかしカッコいい(´∀`*)今までたくさんのユーザーがこのメタリンクブレーキの虜になってきた理由がコレだと思います(笑)


続いてこちらの留め具をねじ込んで行きます。裏表がありますが、まぁ間違えないと思います。
表側に回すためのスリットがありますが、これが一般ユーザーが交換する際の、一種のハードルです。と言うのも溝幅が大きすぎて、通常の工具では回せません。しかし、私にはその心配は不用です。


大型モンキーの出番です(^^)年に何回使うと言うのでしょう、このサイズ…役に立って良かった(笑)
補足ですが、この留め具は思いっきり締めなくても大丈夫です。と言うのも、ブレーキをかけるたびにこの留め具は締まる方向に力がかかります。緩んでくる事はありませんので、適度に締めておけば大丈夫です(^^)

取り付け完了です。特に難しい箇所もありませんね。工具を用意する事が難しいくらいでしょうか(笑)

あとは本体を被せてナットで締めて完了です(^^)

補足ですが、付属のナットと元のナットはこのように厚みが違います。数ミリの差ですが、これにより、エンド幅が変わってしまうため、どちらを付けるかはケースバイケースです。
今回は念のため、デフォルトの物を使用して上手く収まりました(^^)
あとは本体にねじ止めして完成なんですが、ここで少し注意点があるので補足します。


一般的には、バンドブレーキを留める金具はこのような物が付いているのですが、メタリンクブレーキにはこの金具は必要ありません。
ですので、面倒ですが、一度ワイヤーを抜いてこの金具を取り外します。


金具を外したら直接ワイヤーを突っ込みます。あとは本体をねじ止めして、ワイヤーを固定して完了です(^^)
ちなみに!ワイヤーを留めるネジには穴が空いている(ダルマネジと言う)のですが、横着して適当にそのまま通そうとすると、ワイヤーがほつれて面倒な事になります。


ですので、必ずこのようにネジを外してからワイヤーを通しましょう。ワイヤーをほつれさせてしまうと、余裕があれば切れば良いのですが、そうで無い場合はワイヤー交換です(^_^;)丁寧に作業しましょう(^^)



完成!やっぱりカッコいいなぁ(´∀`*)自転車って凄いとあらためて感じます。数十年前の自転車にもこうしてちゃんとインストールできるのですから(^^)
試乗の感想さて、無事取り付けが終わり、試乗タイムです。どんな感じかスゴく気になりますね!(^^)
しかも私の家の目の前は坂!実験には最高の環境なんです。さぁ出発です!とりあえず坂道を少し上り、下りでブレーキング!
おぉ⁉︎
おぉ⁉︎
おぉ⁉︎
…
…
…

効かねえぇ!!(゚∀゚)
(笑)(笑)(笑)
そうなんです。思ったより効きません!(笑)これは期待外れだった…( ;∀;)はっきり言うと、バンドブレーキの方が数倍効きますね(笑)
まぁ、バンドブレーキは構造上バンドが締まる方向に力がかかるので、シティ車の後輪ブレーキの中では、実は1番効きます。音なりさえしなければ有用なんですがね(^◇^;)
さて、このメタリンクブレーキ、効きは悪いが音はかなり静かです。それこそシマノのローラーブレーキのそれに近い。そこは評価できる。レバーを握ってもカチッとしたフィーリングではなく、ヌメッとしたローラーブレーキのフィーリングと同じです。
ただ、1番肝心な制動力が…ダメダメです(笑)
メタリンクブレーキ総評さて、ここまで読んでいただきありがとうございました(^^)
見た目はカッコ良く音鳴りはしない。しかし肝心の制動力はイマイチ。これが私の総評です(^_^;)まぁ馴染んできたら制動力も上がってくる?かもしれない事を期待しておこう(笑)
ただ、パニックブレーキでもおそらくタイヤロックはしないと思います。ある意味では安全⁉︎かもしれない(笑)普通に乗るには問題無い制動力ですのでそこは安心しましょう。
効きと音なり、両立できてるのは今のところやはりシマノのローラーブレーキだけですね。さすがです。
ちなみに、このメタリンクブレーキ、音なりしてきたら、シマノのローラーブレーキ用のグリスを使います。すると音なりも消える。覚えておきましょう(^^)
以上、メタリンクブレーキを旧車にインストールする記事でした。何かの参考になれば(^^)