先日初めて私の経営している出張修理に注文が入りました(^^)
初の修理がBBのオーバーホールでした。
クランクを外して現れたのが、ママチャリ独自の謎規格のBBのワンでした(笑)
しかし、慌てない。なぜなら…
専用工具、ありますから!(゚∀゚)
しかし、何でママチャリってBBのワンの形状を統一しないの?馬鹿なの?何なの?(笑)
気を取り直して、中身を確認。
ハイ、よくあ〜るやつですね(笑)リテーナーがぶっ壊れてました。自転車預かった時、クランクがヤバいくらいガタガタでしたから、まぁ当然の結果かと…(^◇^;)
反対側は無事でした。シャフトもワンもまだ使えそうなので、リテーナーのみ交換してグリスアップ。戻していきます。
さて、反対側のワンですが、これも良くある形状です。ただ、個人的に思うのが、この形状、何で無くならないの?って思う。スポーツバイクにも昔から使われている形状なんだけど、工具が掛かりにくくて、回しづらい…
ましてや本締めなど到底無理。固着したら非常に厄介な相手ですよ、この形は(^◇^;)
しかし、しっかり回せる専用工具、あります。
HOZANの「C-207」です。コイツはなかなか秀逸です。
ガイドをシャフトにねじ込みます。
そしてこのようにして使います。ガイドのおかげで、工具がブレにくく力が入ります。ただ、回して力をかける時は、少し工具を押さえながら回さないと、爪の掛かりが浅いので、回しにくい事もあります。しかし、大型モンキーや、薄型のレンチで締めるよりは、相当力が入りますので、固着していても大丈夫ですね(^^)
さて、交換が終わりワンを締めて玉当たり調整。最後にロックリングを締める訳ですが…このロックリングを締めると言う工程が、作業者泣かせなんですよね(^◇^;)
経験と勘が無い人が無茶をすると、大怪我をする程厄介な相手です。私も作業中に工具が外れて怪我をした事があります。
以前のブログで紹介した、HOZANのC-135です!この工具は本来ならチェーンケースのロックリングを締める為の工具なんですが、以前の検証では、通常のロックリングは若干サイズが合わずに締める事が出来なかったんです。
しかし、今回もう一度チャレンジしてみたら、何と…
ジャストフィット!(゚∀゚)
いや、前は無理やったけど、今回は合うやん!ってな感じで、ママチャリパーツの精度のバラつきに感心しました(笑)前回の自転車のロックリングは無理でしたが、今回のロックリングにはピッタリ(゚∀゚)
と言う訳で、検証が完全終了です!結論、HOZANの「C-135」では、回せる物と回せない物、双方存在するって事です!(笑)
しかしこれ、言うのは簡単ですが、いざ作業してみると分かるのですが、工具を押さえながらモンキーレンチで工具を回す事が中々難しい(^◇^;)
そこで!登場するのが私のオリジナル工具!
※詳しくはこちらの記事をチェック!
これは、友人の工場で作ってもらった樹脂バージョンですが、どのように使用するかというと…
このように、ねじ込んでワッシャーを押し込み、工具を押さえつけて使用します(^^)本来なら金属製なのですが、試作品として樹脂で作ってもらいました(^^)
強度が心配でしたが、このままロックリングを本締めしても、折れる事も無く使えました(^^)ただし、やはり金属製に比べると耐久性は劣るかと思います(^◇^;)
もしこの記事を見て欲しい方がおられましたら、納期はかかりますが販売いたしますので、ツイッターのDMからどうぞ(^^)(@daisuki_karasu)
※参考価格(送料別)樹脂製1,500円、金属製3,800円
チェーンケース金具を付けるのですが、ここで注意!順序が逆転していますが、チェーンケースを外す前に、必ず印を付けておきましょう!
初の修理がBBのオーバーホールでした。
クランクを外して現れたのが、ママチャリ独自の謎規格のBBのワンでした(笑)
しかし、慌てない。なぜなら…
専用工具、ありますから!(゚∀゚)
しかし、何でママチャリってBBのワンの形状を統一しないの?馬鹿なの?何なの?(笑)
気を取り直して、中身を確認。
ハイ、よくあ〜るやつですね(笑)リテーナーがぶっ壊れてました。自転車預かった時、クランクがヤバいくらいガタガタでしたから、まぁ当然の結果かと…(^◇^;)
反対側は無事でした。シャフトもワンもまだ使えそうなので、リテーナーのみ交換してグリスアップ。戻していきます。
さて、反対側のワンですが、これも良くある形状です。ただ、個人的に思うのが、この形状、何で無くならないの?って思う。スポーツバイクにも昔から使われている形状なんだけど、工具が掛かりにくくて、回しづらい…
ましてや本締めなど到底無理。固着したら非常に厄介な相手ですよ、この形は(^◇^;)
しかし、しっかり回せる専用工具、あります。
HOZANの「C-207」です。コイツはなかなか秀逸です。
ガイドをシャフトにねじ込みます。
そしてこのようにして使います。ガイドのおかげで、工具がブレにくく力が入ります。ただ、回して力をかける時は、少し工具を押さえながら回さないと、爪の掛かりが浅いので、回しにくい事もあります。しかし、大型モンキーや、薄型のレンチで締めるよりは、相当力が入りますので、固着していても大丈夫ですね(^^)
さて、交換が終わりワンを締めて玉当たり調整。最後にロックリングを締める訳ですが…このロックリングを締めると言う工程が、作業者泣かせなんですよね(^◇^;)
一般車のロックリングは強敵さて、一般車を修理した事がある人は分かる話ですが、BBのロックリングってかなり面倒なんですよね。私も過去の記事で述べましたが、とにかく締め辛い。
経験と勘が無い人が無茶をすると、大怪我をする程厄介な相手です。私も作業中に工具が外れて怪我をした事があります。
ロックリングの救世主さて、そんな厄介なロックリング締めに、救世主が現れました。
以前のブログで紹介した、HOZANのC-135です!この工具は本来ならチェーンケースのロックリングを締める為の工具なんですが、以前の検証では、通常のロックリングは若干サイズが合わずに締める事が出来なかったんです。
しかし、今回もう一度チャレンジしてみたら、何と…
ジャストフィット!(゚∀゚)
いや、前は無理やったけど、今回は合うやん!ってな感じで、ママチャリパーツの精度のバラつきに感心しました(笑)前回の自転車のロックリングは無理でしたが、今回のロックリングにはピッタリ(゚∀゚)
と言う訳で、検証が完全終了です!結論、HOZANの「C-135」では、回せる物と回せない物、双方存在するって事です!(笑)
早速本締めしてみたさて、ピッタリフィットした事だし、早速本締めしていきたいのですが、ここで一つポイントがあります。それは、工具をしっかりとロックリングに押しつけて回す事。
しかしこれ、言うのは簡単ですが、いざ作業してみると分かるのですが、工具を押さえながらモンキーレンチで工具を回す事が中々難しい(^◇^;)
そこで!登場するのが私のオリジナル工具!
※詳しくはこちらの記事をチェック!
これは、友人の工場で作ってもらった樹脂バージョンですが、どのように使用するかというと…
このように、ねじ込んでワッシャーを押し込み、工具を押さえつけて使用します(^^)本来なら金属製なのですが、試作品として樹脂で作ってもらいました(^^)
強度が心配でしたが、このままロックリングを本締めしても、折れる事も無く使えました(^^)ただし、やはり金属製に比べると耐久性は劣るかと思います(^◇^;)
もしこの記事を見て欲しい方がおられましたら、納期はかかりますが販売いたしますので、ツイッターのDMからどうぞ(^^)(@daisuki_karasu)
※参考価格(送料別)樹脂製1,500円、金属製3,800円
ママチャリ最後の罠さて、無事ロックリングも締め終わり、後はチェーンケースを付けてクランクつけて終わりです。
チェーンケース金具を付けるのですが、ここで注意!順序が逆転していますが、チェーンケースを外す前に、必ず印を付けておきましょう!