タイトルがわかる人は世代ですか?(笑)
サイザル麻の繊維は極めて強靱で光沢があり、柔軟性や弾力性に富むことから、最近は住宅資材としても使われています。
自転車でも、カーボンと麻を編み合わせたフレームで衝撃吸収性を高めている例もありますね。ザンバイクスの衝撃吸収性の高さの秘密は、竹だけではなくこのサイザル麻にもありそうです!
それはさておき、最近ロードバイクがついに欲しくなってきた!(゚∀゚)ロードバイクには全然興味が無い私だが、ずっと欲しかった車体がある。
バンブー!(゚∀゚)
このバイクは、「ZAM BIKES」と言うメーカーから出ている、フレームが竹でできた自転車なのである!(゚∀゚)
アルミでもスチールでもカーボンでもなく、竹⁈以下メーカーのフェイスブックより引用した文章と共に掘り下げてみよう。
ZAMBIKESバンブーバイクフレームの竹と竹の接合部は、アフリカで採れるサイザル麻の繊維をエポキシ樹脂に浸してきつく巻きつけて固め、丁寧にヤスリをかけて美しく仕上げています。
サイザル麻の繊維は極めて強靱で光沢があり、柔軟性や弾力性に富むことから、最近は住宅資材としても使われています。
自転車でも、カーボンと麻を編み合わせたフレームで衝撃吸収性を高めている例もありますね。ザンバイクスの衝撃吸収性の高さの秘密は、竹だけではなくこのサイザル麻にもありそうです!
なるほどね(゚∀゚)なんか接合部がカーボンを思わせるような滑らかな仕上げなので、こう言う事なのかと納得(^^)当たり前だけど、手作業感が凄い(笑)
強度的にはどうなの?
ZAMBIKESのバンブーロードバイクに初めて乗った方はたいてい、日本の一般的な「竹」のイメージを覆す、予想以上のしっかりとした剛性感に驚かれます。
この独特の「しなやかな剛性感」とでも呼ぶべき乗り心地と、ちょっとやそっとでは壊れない高い強度・耐久性を実現している秘密は、その材料となる竹自体にあります。
ザンビア現地で「イエローバンブー」と呼ばれるアフリカ中央部に自生のこの竹の大きな特徴は、その幹の厚みが極めて肉厚であること(中空部分が小さい)。
ZAMBIKESのダウンチューブに用いられる最も太く肉厚な竹では、その外径4cm前後に対して、厚みは1.0~1.3cm以上にもなります。その断面をご覧いただくと、日本で一般的な孟宗竹や真竹等とは全く異なるものであることがよくお分かりいただけることでしょう。(写真は上がダウンチューブの竹の断面、下がトップチューブ断面。)
写真上の竹の断面に無数に見られる色の濃い点は、維管束鞘(いかんそくしょう)と言い、鉄筋コンクリートの構造に例えると鉄筋に当たる部分で、その密度が高くなるほど、構造強度も高くなります。写真の断面をよく見ると、内側から表皮に向かうに従い維管束鞘は細かくなり、密になる構造になっている事が解ります。
竹のような円管に曲げる力が加わる場合、その負荷は外側に向かってより大きくなることから、この写真の竹のように外側(表皮)に向かって強度が高まっていく構造は、曲げに強い円管として理想的な構造といえるのです。
だそうです(゚∀゚)たしかに、この肉厚凄いな…(笑)