2018年08月

世界的にも評価が高い、「メイドイン、ジャパン」。私も日本人のくせに、何故だかメイドインジャパンを見るとそれだけで安心してしまう。

だが、ちょっと待て。

良く考えれば、それを盲信してしまうのもどうなのかと最近思い始めた。

と言うのも、いくらメイドインジャパンだろうが、作っているのは大多数が今はまだ人間なので、クオリティ=製造者の意気込みと同等。

突き詰めるところ、やっぱりメイドインジャパンであろうと、製造者がとことんクオリティに妥協する事なく、広い目で物事を見て、とことん研究し尽くされた物で無い限りは、いつかクオリティは下がるよな。

あと、良いメイドインジャパンの品物を作る絶対条件が、やっぱり製造者がそれを好きかどうかにかかってる。

良い物を作ることだけなら、ロボットでも良い。人間たる所以は、その物を常に進化させ、考えながら楽しく創り出す事なのだから。

少なくとも、製造業に関わっている人間は、自分の作り出している物について、好きでなければならない。そうでもない人間に、そんな人間ばかりいる会社に良い物なんて絶対作れない。

自称、最速クロスバイクのFX3ですが、9速のティアグラを10速で使用していた為に、完全体を目指すべく10速用へ変更する事に。

RD-5701(10速時代の105)を導入し、テンションあがりまくり(゚∀゚)

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…と、いきたいところですが、やはりごねられましたね(゚∀゚)

ココですよココ…

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おわかりいただけるだろうか?Bテンションボルトが長え(゚∀゚)

つまり、これ以上緩められないのだ。
ここまで緩めた状態でロー側はこう。

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明らかに遠い…

以前のティアグラなら完璧にシンクロしていたが、これが原因で、10速用にもかかわらず、トップ側の変速のキレが鬼のように悪い…トップ側に落ちない(笑)

ロードバイク整備あるあるだけど、メンテ台の上ではすんなり変速するが、実際走るとどうにもならんと言う(笑)

トルクがかかると変速に支障をきたすのだ。

まぁ、ロードバイクは仕事上毎日触ってるので、変速の調整は完璧なはず。考えられる原因は、もはやこのBテンションボルトしかあり得ない。

はぁ…どうしよ。ティアグラに戻すか?(笑)まぁ、トルクを抜けばトップ側には落ちるし、このまま乗るか(笑)



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