2017年12月

日々の生活を送る中で、私達は様々な選択肢に出会う場面がある。

そして悩み、自ら選択し、生きていく。

その時に、「常識」と言うもので自らを縛り付けてはいやしないだろうか。

世間一般ではこう言う考えだから、こうしてはいけないとか、そんな考えが自分を苦しめてはいないだろうか。

あなたが真の意味で自由になりたいと思うならば、この「常識」を捨て去る必要がある。

〇〇であらねばならない。この考えが自分を苦しめるのだ。

もう一度自分の胸に手を当てて聞いてみよう。あなたは本当に今の生き方で満足しているのだろうか?

自分の気持ちに嘘をついて、押さえ込んで、嫌われるのが嫌だからと、周りに同調してはいないだろうか?

昔の私はそうだった。一見楽しそうな人生を送っているように見えて、内心では、こうであるべきだと言う考えに支配されてしまっていた。

人に嫌われたくない。その一心で自分を保つのに必死になっていた。

だけど、本当に自分が幸せになるために、何が必要だろうかと考えた時に、私は気付いた。

「大切なものは変わってもいい」のだと。

自分が今まで生きてきた価値観を捨て去り、新しい物事を受け入れるのは、勇気がいるし、簡単な事ではない。

だけど、いくら悩んでも、どうしたら良いか分からない時こそ、思い込みを捨てるべきだと私は思う。

今持っているものを大切にしなければならない。その思い込みがあなたを苦しめていませんか。

大切なものを変えてはいけない訳ではない。その時の生き方によって、その価値観も変わってもいいのだと私は思う。

それが楽しく生きる事だし、自分らしく生きる事なのだ。

そして、昔大切にしていた価値観も大事にしてあげて、これからの自分の価値観に精一杯出来ることをしてあげよう。

私も最近新しく、辿り着くべき目標が出来た。その道はけっして簡単に辿り着けるものではないが、今を大切に生きていきたいと思う。

どうも。某トレックのショップ店員です(笑)

さて、たまにうちに来る客の中でこんな人が居ます。

「AEONが気になる。」

ん?あ、間違えた(゚∀゚)

「異音が気になる」でした( ̄ー ̄)

ショップ店員あるあるですが、異音がすると言う話が一番ややこしいんですよね。

そもそも原因が、整備不良なのか、パーツの劣化なのか見極めるのが中々難しいからね。

ボルト類の増し締めで直る事もあるし、グリスアップで直ることもある。

歯科医師!

いや、しかし!(笑)、一番ややこしいのが、安全上問題無い音を気にする人ね。

例えば、チェーンの音。

「なんか漕いでたら、キュルキュルと言うか、チェーンが擦れる音がするんです。これは故障ではないのですか?」

私「バカタレ!物理的にそんなもん消すの不可能じゃ!それか注油しやがれ!オイル不足しとるやないかい!(笑)」

はい、解決(゚∀゚)

あと、こんなクレーマーも。これ、一番多くてややこしいやつ。

「すいません、なんか漕いでたら、パキパキとか、カンカンとか、コンコンとか、ギシギシとか、その辺りの音がする気がするんです」

私「お客様、気にしすぎでございます。お帰り下さい(゚∀゚)」

はい、解決!(゚∀゚)

いや、ホントにこの手のクレームが一番面倒。確かにグリスアップとか、そんなんで直る場合の音も確かにある。整備不良や、メンテナンスが必要な場合もある。

しかし、何をやっても消えない音は確実に存在する。そもそも、自転車を無音の乗り物だと何故思い込んでいるのだ?

無音の乗り物などどこにも存在しない。物理的に、何かしらの軋み音などは、工業製品である以上はするものなのだよ!

はっきり言って、神経質な人はスポーツ自転車になど乗るべきではない。

別に人格を否定しているわけではなく、安全上問題無い音を気にしながらバイクに乗る事なんて、楽しいはずがない。精神衛生上よろしくない。

そう言う事言って来る人に限って、全然納得してくれない事も多い。

この製品不良なんじゃないの?交換しろよ。とか、整備不良なんじゃないの?お前らちゃんと見たのか?とか、平気で言って来る。

そりゃ、うちの責任ならば、誠心誠意を持って対応するし、全力は尽くす。商品が確かに不良の事もあるから、取り替えもする。

けど、スポーツバイクは安全上問題無い音も存在するって説明しても、聞かない人も多いのだ。これには困ったものだ。

そう言う客にはこう聞いてみようかな

「お客様、無音の乗り物を教えてください!」(゚∀゚)


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