2016年10月

新卒の皆さん、いきなりですが就職先で、

新卒で就職したのだから、社会人経験が無いので、辛くても今の仕事を続けるのが当たり前。

なんて思ったりしてませんか?

駄目!絶対駄目よその思考!

辛いなら辞めて下さい。今すぐに。

そう言う事言ってる人がいるから、会社に上手く使われた挙句、体調を崩したり、過労死事件が起きたりするんですよ。

何で嫌な場所にとどまる人がいるのでしょう…理解できません。

嫌な感情は否定してはいけない。むしろ肯定して、どんどん環境を変えて行くべきです。

なんか馬鹿みたいな大人が、すぐ辞める奴は駄目だとか、根性論みたいな話しますけど、じゃあその人間があなたの人生や健康に責任を持ってくれるのかって話。

合わないものは合わないんですよ。どうやっても。あなたが努力しても、嫌な会社と交わる時など永遠に来ないです。

普通に考えれば分かる理論なんですが、世の中には無数に職場があり、その中であなたに合う職場に巡り会える確率がどれくらいだと思いますか。

そんなに簡単に見つかる訳無いしね。

そんな単純な事を理解しない大人が戯れ言ばかりを言うのだから困ったものだ。

新卒の皆さ〜ん!

遠慮せずに、自分の居場所がここではないと感じたら、すぐに行動しましょう。

我慢なんて本当に無駄でしかないですからねえ。

転職して半年以上が経ったが、ちょっとクソ上司の考え方と施設の考え方について行けなくなったので、そろそろまた自転車店にでも転職するかなあ(笑)

そこでもう一度一般車の整備を極めて、早い所自立しなきゃな。

親や友達がいつまで元気かも分からないし、自営業する!と宣言したんだから、早くしないともう残された時間など無い気がする。

この記事を読んでくれている貴方にも問いたい。

好きな事、やりたい事、我慢してませんか?

貴方に残された時間など、もう無いと思った方が良い。

まだまだ若いしどうとでもなる。だからもう少し我慢して、それから好きな事をしよう。そう思ってないだろうか。

このご時世本当に何が起こるか分からなくなって来た。物騒な事件が増え、天災も目立つようになって来た。

あなたの大事な人もいつまで元気かも分からない。

もしあなたに大事な人が居るならば、その人達の為に、今を我慢してはいけない。

やりたい事があるなら、今の仕事なんて辞めてしまおう。悩む必要なんて無い。

我慢の先にあなたの心身が不健康になるのなら、そんな仕事に意味は無い。

嫌な上司が居れば辞めれば良い。人なんて簡単に変わる訳ない。あなたが嫌な人は、いくら外面良く接する日があっても、中身は一緒。ずっと嫌な人に変わりは無いよ。

時間をもっと有効に使おう。他人に自分の時間を支配させてはいけない。嫌な職場からはどんどん逃げよう。

あなたに残された時間は無限ではない。

大事な人の為にする事は、あなたが輝いている所を見せるところだ。

私は今現在アウトドアインストラクターをやっています。

アウトドアスポーツで良く出てくる自己責任論ですが、皆本当に理解しているのかね。

本来至って簡単な話ですよね。自己の責任ですよ自己の。誰の他でもない、あなたの責任なんです。

うちの施設でもお客さんがたまに怪我をするんですが、その殆どが客自身の行動によって起きてます。

誓約書にあらかじめ自己の責任という旨は書かれているし、それをチェックして下さいと言っている。

それなのに怪我が起きる度に、社員一同があれやこれやと話を持ち出し、もっとしっかりスタッフに意識付けをしないといかんだろうと議論を交わす。

私がこんな事を言うのも何だが、私はその議論には参加はしていない。意味が無いと思うからだ。

もちろん怪我が起きないように、それを振り返り、より安全にする配慮は必要かもしれない。

けどね、そうやってどんどん安全になって行く施設って、本当に楽しいのかね?それは自然をナメてないか。自然を克服なんて出来ないし、アウトドアスポーツとは本来そう言う性質のものである。

それを突き詰めていくと、あれは危険だから駄目だ、それはしないで下さい。気を付けて下さい。と注意喚起だらけの施設になっちゃう。

わたしの職場のコンセプトの一つに、当社の体験を通して学びを持ち帰って欲しい。というものがあります。

施設側が原因の事故や怪我はもちろん私達の責任であるが、それ以上それ以下でもないはずで、あくまでもそれ以外の怪我は客自身の責任なのだ。

怪我を通して学びを得る事も、荒療治かもしれないけど、必要な事なのだと思う。それが本当の学びであると思う。何故そうなったのか、客自身が振り返り、学んでもらうしかないのだ。

施設側は命に関わるような大きな怪我に繋がらないかと、日々肝を冷やしているようだが、そうでもなければ本当の学びなんて得られるはずがあろうか。

正直、うちの施設は一歩間違えれば命に関わるような、アウトドアのレジャー施設です。

そうならない為にも、予めスタート前に安全講習もしっかりするし、その時点で合格出来なければ、コースには客は出さない。

まず受け付けで自己責任の旨をチェックしてもらい、更に講習でも念入りに、命に関わるような事がないように、何度も分からない方には説明をする。

その上で客には体験してもらう。

それなのに、客自身の責任で起きた怪我が何故私達の責任に転嫁されるのだろう。それはおかしくないだろうか。

そんな責任のなすり付け合いは哀れでしか無い。何度も言うが、自身が原因で起こした怪我はあなたの責任です。

これは人生においてもそう。リスクマネジメントは自己責任の世界。

誰が悪い訳でも無く、あなた自身が起こした行動で、あなたが原因の物事は、あなたの責任です。

これは他人に対しても言える事だと思います。他人が起こした行動はあなたの責任ではない。

一見無茶な理論に思うかもしれないけど、他人の事に対して責任を取ろうとするからしんどいのではないのかと思う。

アウトドアスポーツをする際は、是非ともそのような思考で臨んで頂きたいものである。


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