自転車専用工具は数あれど、出番がごく稀にしか無いのに、持っていたらめちゃくちゃ役に立つ⁉︎

そんな工具が自転車業界にはいくつかあるワケですが、HOZANのアイツがそれにあたる。

その正体はコレ!

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「HOZAN C-170」

その名もマッドガードレンチ。マッドガード?と言われても言い方が古すぎて良く分からん!と言う皆様ご安心ください(゚∀゚)

マッドガード=泥除け(フェンダー)  です(笑)

その名のごとく、泥除けの取り付けに使う工具です(^^)

自転車店あるあるですが、数ある修理の中でトップレベルで面倒なのがこの泥除け交換なんです(^_^;)

なぜ面倒なのか、それは単純明快。ズバリ…

取り付けにくい!

からです(笑)自転車のネジって普段はそんな事ないんですが、場所によってはボルトやナットが非常にアクセスしにくいんです。泥除けの取り付け箇所がその最たる例です。

とりあえず写真を一枚ご覧ください。

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少し写真が見にくいですが、赤丸の部分のネジが非常に自転車店泣かせのネジと言われて⁉︎いるとかいないとか(笑)

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どうです?この鉄壁の守り!(゚∀゚)タイヤの守備力ハンパねぇ!(笑)工具を隙間に入れさせる優しさを微塵も感じない…(泣)

ハイ、と言うわけで話を戻しましょう。冒頭のHOZANのマッドガードレンチですが、これ、この泥除けの取り付けに急遽現れた救世主なんです!(゚∀゚)

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先端がこの様な構造になっており…ここにネジがこう入る!

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ハイ、もうお分かりですね!(゚∀゚)このワッシャーの下にナットが隠れているのですが、このまま下記の写真のネジまでアクセスします!


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ここですね(^^)普段は、この隙間がタイヤのせいで非常に狭いので、このまま手を入れてネジを締めるのは大変なんです。そこでこの工具を使ってボルトの下まで持っていくんですね(^^)

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こんな感じですね(^^)ここまで来れば、あとはコレを保持しつつ、上からネジを締めるだけなんです(^^)素晴らしい!

ただ、おそらく本業の自転車店でも年に何度使うの?ってな頻度でしか使いませんが(笑)

この工具が無いとなれば、タイヤを外す作業で数分のロスが生まれるので、非常に面倒。あれば助かるエマージェンシーな頼れる奴です(^^)

さて、ここまで紹介しておきながら、今更悲報をお伝えしますね。この素晴らしい商品ですが、実は…

既に廃盤です!(笑)


手に入らないんです…(^_^;)じゃあなんで今日紹介したねん!って思ったあなたに朗報です。いやむしろ…ここからが本題です(笑)

この代わりになる様な工具が何とか無いのか…と工具マニアの私は考えた末に、とある工具メーカーに聞いてみたんです。

使用用途を伝えると、親切丁寧に一緒になって考えていただけました。そしてついに発見したんですよ!それがコイツたち!

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・KTC「ABX7」
これは本来、車のブリーダープラグと言う箇所の整備用に開発されたレンチなんですが、これがマッドガードレンチの代替品として非常に優秀でした。

実際に使ってみた結果
せっかく代替品になりそうな工具を発見したのだから、しっかりとその使い心地を検証してみました!

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少し見辛いですが、片方に突起があり、ナットが引っかかるようです。早速ナットを嵌めてみました。

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素晴らしいフィット感!

まぁ当たり前といえば当たり前(笑)ただ、この工具はもともとこの様な用途で作られたのではないようですが(^_^;)

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この立ち上がり角度も非常に理想的。これくらい角度があれば、アクセスもできるでしょう(^^)

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早速アクセスしてみます。しっかり届きましたね(^^)取り外しをまずは試してみましたが、ナットが落ちずに回収できました!素晴らしい!ただし、ワッシャーはどうしても落ちてしまいますので、要回収(笑)

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取り付けは逆の手順で。なんてことはない、ナットを嵌めてサイドアクセスするだけ(^^)

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実験車両は、過去記事でも紹介したうちの息子のPanasonic自転車ですが、この車両はワッシャーではなく板が入っていましたね。何でワッシャーじゃ無いんだと思っていましたが、ワッシャーより断然取り付けやすく、この辺り細かいけど素晴らしいポイントだと思いました(^^)

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ただ、この板はさすがに手で押さえる必要があったので、とりあえず先に取り付けておきます。



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あとは上部からドライバーで取り付けすれば完了です(^^)

と、ここまで聞いて完璧な代替品やん!と思った方に、一つだけ悲報をお伝えして終わります(笑)

それは、このKTCの工具の最大の弱点なんですが、そう…

「ワッシャーは工具で保持できない」

と言う事です。

元祖のマッドガードレンチの写真をもう一度ご覧ください。

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ちゃんとワッシャーも入る設計です(^^)

対して今回の工具では…

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ワッシャー乗らへんやん!(゚∀゚)

一見イケそうに思いますが、突起が邪魔してワッシャーは入りません(^_^;)残念!

なので、ワッシャーは自力でボルトに入れてあげる必要があります。

入れにくい場合は、ワッシャーの裏に両面テープなどを貼って、先に泥除けに付けておきます。
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これにて完璧(^^)

余談ですが、なぜかこのマッドガードレンチ、私は2本所持しています。一本でも年に何回使うの?程度なので、2本あれば数百年は大丈夫でしょう!(笑)(笑)

と言うわけで、今回はマッドガードレンチの代替品のお話でした!困ってる方、ご検討ください(^^)KTCも喜ぶと思います(笑)


最近、「付加価値の作り方」と言う本を読んで感動すると同時に、前職でのふとした事を思い出したので、ここに記す。

遡る事数年前、職場で使う機械の調子が悪く、自身の仕事に影響するので、直接上司に掛け合って、メーカーの人間を派遣してもらい、メンテナンスをしてもらう事になった。

メーカーのサービスマンは他府県から遠路はるばるやって来て、交通費諸々請求されて、約20数万円のメンテナンスになった。

と、ここまではまぁ普通の話。

で、今回の本題。その修理内容が、よくもまぁこんなもんで金取るなと思ったのと、会社側もそれに対して何も言わないのが、あり得ない…と言う話。

一応修理は終わったが…

さて、修理も無事終わり、説明も一通り受けた。しかし、根本的な問題が解決していなかったので、私はすかさず突っ込んだ質問をした。

私「すいません、ここが直っていないのですが、どう言うことでしょうか?」

修理スタッフ「あぁ、これですね。ここはもう部品が古いのか分からないですけど、直らないみたいですね。なので、これこれこうやって…」

と、「ただの対処療法」を教わった…

私「いやいや、そうではなく、根本的に直らないんですか?」

修理スタッフ「そうですね…原因はこれだと思うんですけど、とりあえずやる事はやったんですけど、直らなかったので、今後同じ症状が出たら、この対処療法で対策してください。お願いします。」

そう言って修理は終わり、メーカーの修理スタッフは帰って行った…

日本の古き良き「職人魂」はどこへ…

さて、このやり取り「話が分かる、頭の良い人」ならお分かりかと思いますが、「え?根本的な問題点が直って無いのに、メーカー帰っちゃったの⁈」と思いませんか?

私もびっくりしたんですけど、会社側も納得してたみたいで(アホなのか?)とりあえず修理は終わった…みたいです…

ハイ、ここで一言、皆さんの言葉を代弁します!

「よくそれで金取るな!(゚∀゚)」

直って無いのにどうしてお金取られた?君は遠路はるばる来て、対処療法を私達に教えに来たのか?とメーカーの人間に言いたい。

副題にもあるが、修理する側もプライドと言うものが無いのだろうか?お客様の為に何とか頑張って修理すると言う「職人魂」は君には無いのか?

工場勤務をしている人なら良く聞くかもしれませんが、「部品が古い、機械が古いので直らない」と言う言い訳は、ある意味では正解なのだが、それを自身の腕前の無さにかこつけて、まるで常套句のように使う人間は私は大嫌いだ。

あくまでもこちらはお金を払っている「お客様」であって、その悩みを解決した場合に対価が払われるのが世の常である。別に客が偉いとかそう言う意味では無く、シンプルに、解決していない問題に対して、今回何故メーカーに対価が支払われたのか謎ですねと言う話。

今回の仕事は、20数万円の価値ある仕事だったのか

さて、今回のこのスタッフの仕事が良かったのか悪かったのかで言うと、

「断然悪い」

が正直な感想であろう。しかも、さらにその評価を下げた理由が、わざわざ遠方から来たのに、実質直った所は、数箇所ある問題点のうち「たった一つだけ」だった事である。

驚くのが、スタッフが意気込んで「ここをこのように改善しておきました!これで使いやすくなったと思います!」と言って直していった部分が、たったひと月で元に戻ってしまったことである!いや、元に戻ったならまだマシで、さらに悪化したと言う方が正しい。これには呆れた。

で、結局悪いのは誰?

最終的にこの機械の一部分は直って、使い易くはなったが、トータルで見ると、根本的な悪い所は直ってないわ、さらに状況が悪化した箇所もあるわで、当時この機械のオペレーターだった私にメリットは少なく、仕事が捗るようになったわけでもなかった…

でも、これを20数万円も支払っていながら、最終的に良しとした、会社側も悪かった。と言うか、シンプルに、解決していない問題に対してなぜその対価を支払ったのか謎である…

もし私が経営者なら、直した直後にまた不具合が出たら、少なくともとりあえず先方に一報入れるだろう。クレームなどではなく、あくまでも、

「すいません、直しに来てもらいましたが、根本的な問題は解決しておらず、むしろ悪化した部分もあるのですが、貴社はその点をどうお考えでしょうか?」と。

当時、会社側も、何故これらの事を強く相手に打ち出していかないのか、全くもって謎だった。だって考えてもみてください。20数万円を払って、

「その機械のオペレーターであった私の問題が解決していなかった」

からです。私の仕事の質は修理後も殆ど変わらず…いやむしろ低下さえしたような、そんなレベルだったのですから。

技術継承の問題点

今回のこの一連の問題から見えた事、学んだ事は、やはり日本ではまともな技術者が減って来ているのかなぁと実感した事。

しっかりと修理できる技術をもった人間が、本来このような修理には来ないと行けないわけですが、そんな人が社内にはもう居ないのかな?と言う印象を受けた。

ただ、私も自転車出張修理を経営している立場なので、修理スタッフの言い分も分からなくもない点もあると言えばある。

たとえば、自転車なんか特にそうですけど、良くお客さんに「どれ位の料金がかかりますか?」と電話で聞かれるが、正直、修理する現物を見ないと、分からない事も多いし、正確な見積もりも絶対取れない。

なので、いくら会社側が、電話口でこの機械が直るかどうか聞いたところで、現物を見ないと正確には分からないので、今回の一連の話も、その辺りは同情します。

実際に直してみて、修理不能と判断する事もあながち間違いではない。直らなかったのにお金を取るのはダメだと声高く言いたいわけでもない。時間と労力に対する対価は、直ってなくても多少は考慮すべきではある。

問題はその修理スタッフのこちらに対する態度の話なのだ。
優れた職人とは、もちろん高いスキルを持っている事は当然ですが、それだけではない。

「お客様の声をヒアリングし、何に悩んでいるかを理解し、その解決策や対策を相手に提示し、しっかりと相手が納得して喜んでくれるような仕事ができるか」である。

それに尽きる。今回の修理の場合、私が納得いかなかったのは、修理スタッフがお客様に対して、「具体的な代替案を示さず、問題の本質を先送りし、対処療法をして帰ってしまった事」である。

実際、後日私達の悩みが解決したわけでも無かっので、これを果たして「修理できた」と判断しても良かったのかと言う事だ。
対価発生条件

今回の修理において、事前に会社側が、メーカーとどのようなやり取りをしたのか私は知らない。機械が古く、「みても直らない事もある」旨を通知されていた上で、それでも修理に来ていたのならまだ分かるが…

それでも、従業員の問題が解決していないのに、相手側に対価が発生している事の違和感は拭えないのだ。


職種柄、インパクトドライバーを使ってネジを毎日締めるのだが、

①ビスの入った箱からビスを一つ取り出し、

②指先でネジの先端にビットを食い込ませて保持し、

③そのまま締める場所まで持っていき締める。

言葉にするとたった三工程なのだが、経験者なら分かるだろう。そう、①と②の工程が、数をこなすとなるとかなり面倒で、非効率なのだ…

救世主を探す

何とかネジをビットに挿す工程を、効率化する方法はないものかと悩んでいたところ、あった。ネジ締めを効率化するアイテムが存在したのだ!

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君の名は?

「ネジ自動供給機」です。

ってそのままやんけ!(笑)これはめちゃ便利で、上からネジをざばっと適当に入れると、手前のレールにネジが一本ずつ供給されるので、上からビットを差し込んでネジを先端に簡単に嵌める事が出来るのである!

これだ!これは買うしかない!と言うわけで値段を見てみると…

7万円オーバー!(゚∀゚)

さすがに個人で仕事用に買うにはリスクが高すぎる値段なので、とりあえず他の選択肢は無いのか調べてみると、お手軽な値段で使えそうな物を発見した!

再度、君の名は?
さて、そのお手軽な物はコレ!

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その名も、

「ネジ整列皿」!

いや、再度、そのままやん!と言う突っ込みは置いておこう(笑)

見ての通り、樹脂のトレイに穴が空いてるだけの商品で、この中にネジを入れて振ると、ネジが穴に入ってネジを上からさせる代物。コレは良さそうだ!(゚∀゚)

値段はと言うと、送料込みで約3000円ほど。さっきの7万円に比べると遥かに安い!使いやすいかどうかは置いといて、試してみる価値はありそうだ!

早速購入しようかと思ったが、写真を見て気付いたんですよ…

イヤ、コレ、簡単に作れるんじゃね?(゚∀゚)

また私の悪い癖発動…「買う前に自分で作ってみよう病」が発症しました(笑)

と言うわけで、頭の中でイメージを作り、早速ダイソーに材料を買いに行きました。

買ったのはコレ。

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何の変哲もない、ただの樹脂トレイ(笑)これに穴をあけて、2段にして高さを出せば、それで良いんじゃね?(゚∀゚)

って事で制作しました。

200円にしては最高の出来


作り方は簡単。ただ、無心になり、精神を統一して、穴をあけて行くだけ(笑)ドリルで一つずつあけていったのですが、途中ドリルの刃ではなく、私の心が折れそうでした(笑)

さて、かなり適当に穴をあけて、皿を取り完成したのがこちら。

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いや、穴の位置適当!(゚∀゚)
(笑)(笑)

一応穴の位置を下書きしたのですが、途中で面倒になり、無心でドリルぶん回していたらこうなりました(笑)

早速ネジを入れて実験してみましょうか!

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仕事で使うのはM4のネジだったので、実物を会社から借りてきて、実験してみました。結果、中々良好です!(´∀`)

手持ちのインパクトドライバーでネジを挿す練習してみたんですが、慣れるとコレは良い!最初ネジの頭を挿すのにコツが必要だったのですが、何度かやってみると慣れました。

少なくとも、いちいち箱から一つずつネジを取り出して、先端に食い込ませる動作は減りました!


あくまでも試作を兼ねた作品なので、耐久性は謎ですが、(おそらくこの樹脂トレイの厚みではすぐ割れるだろう)仕事で早速使ってみたいと思います。

とりあえず7万円→3000円→200円と、当初の300倍以上安くなったので良しとしましょう(笑)

ネジ締める作業を毎日大量にこなす方で、会社に良い物が無いよって方、ぜひお試しください(´∀`)

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