はい、生きてますよ!今年2回目の更新ですね(笑)サボるのもいい加減にしろと…(^_^;)すいません。

本題に入りましょう。題目の通り、個人的に日本の製造業大丈夫か?と強く思う点がいくつかあるので書いときます。

ちなみにこれは、経験談なので、説得力はあるのかなと思います。

問題①

「いや、お前等が考えんかい!」問題

これはマジで絶望的な話。あくまでも私が過去に勤務してきた職場をベースにした話ですが、とにかく経営陣が、自らの頭で考えずに、全てのイシューを社員以下に丸投げする。

そう、シンプルに言って、「いや、お前等本当に自分の頭で考え抜いたのか?」と社員に思わせる行為が日常茶飯事になってる。

その問題は多岐にわたるが、一番の問題が、「そもそも問題がある事に気付いていない問題」(笑)

いや、まぁ笑い事ではないんだけど(笑)

こんな経営陣なんて、尊敬もできないし、共に明るいビジョンを描く事なんて到底出来ない。リーダーシップを発揮して、時には社員に罵られながらも、重要な事柄を考えた上で実行するのがあんたらの仕事やん…

そしてこう言う企業は特徴として、「社員が提案しても、聞いたフリだけして、特に深掘りして考察しない」事が日常化してる。いや、あかんやん(笑)

どれだけ提案しても、微塵も物事が前進しない会社、そんな会社潰れて下さい。


問題②

賃金安すぎ問題

まぁ、これは言うまでもない事ですが、紛れも無い事実として、一部の大企業をのぞき、日本のものづくりを支えている殆どの中小企業の賃金低すぎだろ問題。

この前、友人が、搾取され続けた製造業から転職できたんだけど、初任給の明細が出て来て、その話を聞いて絶望…なんと、額面で155000円スタートだったらしい(笑)

いや、それ…

バイトやん(゚∀゚)

どこの求人票を見ても明らかだけど、スタートのベースがあまりにも低い。イメージ的には20万以上からみたいな。

いや、賃金アップ言うてる世の中で、頭おかしいのか?(笑)他の営業職などから比べても、圧倒的にベースが低い。

理由はたぶん、生産性の低さと還元率、利益率の悪さでしょう。

日本が生産性が悪い!と世界から言われて、エビデンスも出ているのに、おい!日本の中小企業の経営陣!お前等本当にそれ分かってる?改善に向けて何かした?

生産性はマジで肝となる発想だよね。生産性をあげて、付加価値のある良い商品を、適正な値段で販売していく。その意識がどこまであるの?

会社全体が利益を上げて行くビジョンとアクションが皆無だと、社員に還元されるわけないよね?給与ベースが上がるわけないよね?

製造業の賃金が安いのって、単に労働力だけ労働者から搾取して、現状維持に必死になってるだけですよね。これだと、若者はそりゃ嫌だろ(笑)こんな未来見えない業界嫌よね(笑)

と言うわけで、そういう会社も潰れてください

問題③

信頼関係作る気無い説

最終的にはこれに尽きる論。

私が経験した、一族企業の製造業の複数の会社、とにかく経営陣がまともなコミュニケーションをとれずに、社員からの信用が無かった。

ヤバっ!(゚∀゚) (笑)

コミュニケーションは仕事の根幹となる物で、ここ、疎かにしてる会社に良い商品なんて作れる訳が無い。絶対断言できる理由として、

「双方に信頼関係が無い人間がしているのは【作業】であって、【仕事】ではないから」です。

作業と仕事の違い、わかりますか?

「作業」とは、誰でも出来る行為であり、平たく言えば、ある一定の体力と知識さえあればこなせる仕事の事です。それこそ、高校生や中学生でもできるようなイメージ。

経営陣との信頼関係が無いと、「何を言っても無駄だから、とりあえず向上心は捨てて、目の前の仕事だけこなせれば良い」となるわけです。

そうなると、そんな仕事で良い物が出来る訳は無く、従業員がただの作業員に成り下がり、会社全体としても何の向上もなく、メリットも無いわけです。

一方で「仕事」とは、その作業に携わる人間一人一人が向学心、好奇心、を持ち、考え抜いて、目の前の作業や、会社全体的、ひいては日本全体を良くしていこう!と言う気概をもち、仕事に励む事をさします。

むしろこの「仕事」を社会人全体ができるようになるだけで、日本の生産性は驚くほど上がると言っても過言では無いのです。

経営者が社員とまともなコミュニケーションもとらず、ビジョンを語らず、メンバーを引っ張って行くリーダーシップ像が見えないから、社員がどんどん、ただの「作業員」に成り下がっていく。

中小企業の経営者、どこまでこの問題に真剣に取り組んでるのかな。

日本のものづくりを支えているのが、下町のちっさい工場だとか、従業員10人前後とかの小さな会社である事も事実だけど、そう言う会社でこそ、社員との距離が近いのだから、真剣に考え抜くべきだと強く思う。

それが出来ない会社はマジで潰れてよし。

これから若い子を「製造業」に従事させたいなら、今日の3点は絶対事項です。

それが出来ない会社はマジで潰れて下さい。日本のために。

自転車専用工具は数あれど、出番がごく稀にしか無いのに、持っていたらめちゃくちゃ役に立つ⁉︎

そんな工具が自転車業界にはいくつかあるワケですが、HOZANのアイツがそれにあたる。

その正体はコレ!

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「HOZAN C-170」

その名もマッドガードレンチ。マッドガード?と言われても言い方が古すぎて良く分からん!と言う皆様ご安心ください(゚∀゚)

マッドガード=泥除け(フェンダー)  です(笑)

その名のごとく、泥除けの取り付けに使う工具です(^^)

自転車店あるあるですが、数ある修理の中でトップレベルで面倒なのがこの泥除け交換なんです(^_^;)

なぜ面倒なのか、それは単純明快。ズバリ…

取り付けにくい!

からです(笑)自転車のネジって普段はそんな事ないんですが、場所によってはボルトやナットが非常にアクセスしにくいんです。泥除けの取り付け箇所がその最たる例です。

とりあえず写真を一枚ご覧ください。

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少し写真が見にくいですが、赤丸の部分のネジが非常に自転車店泣かせのネジと言われて⁉︎いるとかいないとか(笑)

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どうです?この鉄壁の守り!(゚∀゚)タイヤの守備力ハンパねぇ!(笑)工具を隙間に入れさせる優しさを微塵も感じない…(泣)

ハイ、と言うわけで話を戻しましょう。冒頭のHOZANのマッドガードレンチですが、これ、この泥除けの取り付けに急遽現れた救世主なんです!(゚∀゚)

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先端がこの様な構造になっており…ここにネジがこう入る!

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ハイ、もうお分かりですね!(゚∀゚)このワッシャーの下にナットが隠れているのですが、このまま下記の写真のネジまでアクセスします!


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ここですね(^^)普段は、この隙間がタイヤのせいで非常に狭いので、このまま手を入れてネジを締めるのは大変なんです。そこでこの工具を使ってボルトの下まで持っていくんですね(^^)

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こんな感じですね(^^)ここまで来れば、あとはコレを保持しつつ、上からネジを締めるだけなんです(^^)素晴らしい!

ただ、おそらく本業の自転車店でも年に何度使うの?ってな頻度でしか使いませんが(笑)

この工具が無いとなれば、タイヤを外す作業で数分のロスが生まれるので、非常に面倒。あれば助かるエマージェンシーな頼れる奴です(^^)

さて、ここまで紹介しておきながら、今更悲報をお伝えしますね。この素晴らしい商品ですが、実は…

既に廃盤です!(笑)


手に入らないんです…(^_^;)じゃあなんで今日紹介したねん!って思ったあなたに朗報です。いやむしろ…ここからが本題です(笑)

この代わりになる様な工具が何とか無いのか…と工具マニアの私は考えた末に、とある工具メーカーに聞いてみたんです。

使用用途を伝えると、親切丁寧に一緒になって考えていただけました。そしてついに発見したんですよ!それがコイツたち!

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・KTC「ABX7」
これは本来、車のブリーダープラグと言う箇所の整備用に開発されたレンチなんですが、これがマッドガードレンチの代替品として非常に優秀でした。

実際に使ってみた結果
せっかく代替品になりそうな工具を発見したのだから、しっかりとその使い心地を検証してみました!

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少し見辛いですが、片方に突起があり、ナットが引っかかるようです。早速ナットを嵌めてみました。

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素晴らしいフィット感!

まぁ当たり前といえば当たり前(笑)ただ、この工具はもともとこの様な用途で作られたのではないようですが(^_^;)

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この立ち上がり角度も非常に理想的。これくらい角度があれば、アクセスもできるでしょう(^^)

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早速アクセスしてみます。しっかり届きましたね(^^)取り外しをまずは試してみましたが、ナットが落ちずに回収できました!素晴らしい!ただし、ワッシャーはどうしても落ちてしまいますので、要回収(笑)

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取り付けは逆の手順で。なんてことはない、ナットを嵌めてサイドアクセスするだけ(^^)

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実験車両は、過去記事でも紹介したうちの息子のPanasonic自転車ですが、この車両はワッシャーではなく板が入っていましたね。何でワッシャーじゃ無いんだと思っていましたが、ワッシャーより断然取り付けやすく、この辺り細かいけど素晴らしいポイントだと思いました(^^)

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ただ、この板はさすがに手で押さえる必要があったので、とりあえず先に取り付けておきます。



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あとは上部からドライバーで取り付けすれば完了です(^^)

と、ここまで聞いて完璧な代替品やん!と思った方に、一つだけ悲報をお伝えして終わります(笑)

それは、このKTCの工具の最大の弱点なんですが、そう…

「ワッシャーは工具で保持できない」

と言う事です。

元祖のマッドガードレンチの写真をもう一度ご覧ください。

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ちゃんとワッシャーも入る設計です(^^)

対して今回の工具では…

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ワッシャー乗らへんやん!(゚∀゚)

一見イケそうに思いますが、突起が邪魔してワッシャーは入りません(^_^;)残念!

なので、ワッシャーは自力でボルトに入れてあげる必要があります。

入れにくい場合は、ワッシャーの裏に両面テープなどを貼って、先に泥除けに付けておきます。
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これにて完璧(^^)

余談ですが、なぜかこのマッドガードレンチ、私は2本所持しています。一本でも年に何回使うの?程度なので、2本あれば数百年は大丈夫でしょう!(笑)(笑)

と言うわけで、今回はマッドガードレンチの代替品のお話でした!困ってる方、ご検討ください(^^)KTCも喜ぶと思います(笑)


最近、「付加価値の作り方」と言う本を読んで感動すると同時に、前職でのふとした事を思い出したので、ここに記す。

遡る事数年前、職場で使う機械の調子が悪く、自身の仕事に影響するので、直接上司に掛け合って、メーカーの人間を派遣してもらい、メンテナンスをしてもらう事になった。

メーカーのサービスマンは他府県から遠路はるばるやって来て、交通費諸々請求されて、約20数万円のメンテナンスになった。

と、ここまではまぁ普通の話。

で、今回の本題。その修理内容が、よくもまぁこんなもんで金取るなと思ったのと、会社側もそれに対して何も言わないのが、あり得ない…と言う話。

一応修理は終わったが…

さて、修理も無事終わり、説明も一通り受けた。しかし、根本的な問題が解決していなかったので、私はすかさず突っ込んだ質問をした。

私「すいません、ここが直っていないのですが、どう言うことでしょうか?」

修理スタッフ「あぁ、これですね。ここはもう部品が古いのか分からないですけど、直らないみたいですね。なので、これこれこうやって…」

と、「ただの対処療法」を教わった…

私「いやいや、そうではなく、根本的に直らないんですか?」

修理スタッフ「そうですね…原因はこれだと思うんですけど、とりあえずやる事はやったんですけど、直らなかったので、今後同じ症状が出たら、この対処療法で対策してください。お願いします。」

そう言って修理は終わり、メーカーの修理スタッフは帰って行った…

日本の古き良き「職人魂」はどこへ…

さて、このやり取り「話が分かる、頭の良い人」ならお分かりかと思いますが、「え?根本的な問題点が直って無いのに、メーカー帰っちゃったの⁈」と思いませんか?

私もびっくりしたんですけど、会社側も納得してたみたいで(アホなのか?)とりあえず修理は終わった…みたいです…

ハイ、ここで一言、皆さんの言葉を代弁します!

「よくそれで金取るな!(゚∀゚)」

直って無いのにどうしてお金取られた?君は遠路はるばる来て、対処療法を私達に教えに来たのか?とメーカーの人間に言いたい。

副題にもあるが、修理する側もプライドと言うものが無いのだろうか?お客様の為に何とか頑張って修理すると言う「職人魂」は君には無いのか?

工場勤務をしている人なら良く聞くかもしれませんが、「部品が古い、機械が古いので直らない」と言う言い訳は、ある意味では正解なのだが、それを自身の腕前の無さにかこつけて、まるで常套句のように使う人間は私は大嫌いだ。

あくまでもこちらはお金を払っている「お客様」であって、その悩みを解決した場合に対価が払われるのが世の常である。別に客が偉いとかそう言う意味では無く、シンプルに、解決していない問題に対して、今回何故メーカーに対価が支払われたのか謎ですねと言う話。

今回の仕事は、20数万円の価値ある仕事だったのか

さて、今回のこのスタッフの仕事が良かったのか悪かったのかで言うと、

「断然悪い」

が正直な感想であろう。しかも、さらにその評価を下げた理由が、わざわざ遠方から来たのに、実質直った所は、数箇所ある問題点のうち「たった一つだけ」だった事である。

驚くのが、スタッフが意気込んで「ここをこのように改善しておきました!これで使いやすくなったと思います!」と言って直していった部分が、たったひと月で元に戻ってしまったことである!いや、元に戻ったならまだマシで、さらに悪化したと言う方が正しい。これには呆れた。

で、結局悪いのは誰?

最終的にこの機械の一部分は直って、使い易くはなったが、トータルで見ると、根本的な悪い所は直ってないわ、さらに状況が悪化した箇所もあるわで、当時この機械のオペレーターだった私にメリットは少なく、仕事が捗るようになったわけでもなかった…

でも、これを20数万円も支払っていながら、最終的に良しとした、会社側も悪かった。と言うか、シンプルに、解決していない問題に対してなぜその対価を支払ったのか謎である…

もし私が経営者なら、直した直後にまた不具合が出たら、少なくともとりあえず先方に一報入れるだろう。クレームなどではなく、あくまでも、

「すいません、直しに来てもらいましたが、根本的な問題は解決しておらず、むしろ悪化した部分もあるのですが、貴社はその点をどうお考えでしょうか?」と。

当時、会社側も、何故これらの事を強く相手に打ち出していかないのか、全くもって謎だった。だって考えてもみてください。20数万円を払って、

「その機械のオペレーターであった私の問題が解決していなかった」

からです。私の仕事の質は修理後も殆ど変わらず…いやむしろ低下さえしたような、そんなレベルだったのですから。

技術継承の問題点

今回のこの一連の問題から見えた事、学んだ事は、やはり日本ではまともな技術者が減って来ているのかなぁと実感した事。

しっかりと修理できる技術をもった人間が、本来このような修理には来ないと行けないわけですが、そんな人が社内にはもう居ないのかな?と言う印象を受けた。

ただ、私も自転車出張修理を経営している立場なので、修理スタッフの言い分も分からなくもない点もあると言えばある。

たとえば、自転車なんか特にそうですけど、良くお客さんに「どれ位の料金がかかりますか?」と電話で聞かれるが、正直、修理する現物を見ないと、分からない事も多いし、正確な見積もりも絶対取れない。

なので、いくら会社側が、電話口でこの機械が直るかどうか聞いたところで、現物を見ないと正確には分からないので、今回の一連の話も、その辺りは同情します。

実際に直してみて、修理不能と判断する事もあながち間違いではない。直らなかったのにお金を取るのはダメだと声高く言いたいわけでもない。時間と労力に対する対価は、直ってなくても多少は考慮すべきではある。

問題はその修理スタッフのこちらに対する態度の話なのだ。
優れた職人とは、もちろん高いスキルを持っている事は当然ですが、それだけではない。

「お客様の声をヒアリングし、何に悩んでいるかを理解し、その解決策や対策を相手に提示し、しっかりと相手が納得して喜んでくれるような仕事ができるか」である。

それに尽きる。今回の修理の場合、私が納得いかなかったのは、修理スタッフがお客様に対して、「具体的な代替案を示さず、問題の本質を先送りし、対処療法をして帰ってしまった事」である。

実際、後日私達の悩みが解決したわけでも無かっので、これを果たして「修理できた」と判断しても良かったのかと言う事だ。
対価発生条件

今回の修理において、事前に会社側が、メーカーとどのようなやり取りをしたのか私は知らない。機械が古く、「みても直らない事もある」旨を通知されていた上で、それでも修理に来ていたのならまだ分かるが…

それでも、従業員の問題が解決していないのに、相手側に対価が発生している事の違和感は拭えないのだ。


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